第1回グッドアクアリウムデザイン賞 審査員

グッドアクアリウムデザイン賞

 

第1回グッドアクアリウムデザイン賞の審査員をご紹介します。

審査員長

 

岡本 信明

Nobuaki Okamoto

水産学博士 / 横浜美術大学 学長

【プロフィール】
1951年愛知県生まれ。東京海洋大学長を経て、学校法人トキワ松学園理事長(東京・目黒)、グループ校横浜美術大学長。研究分野は魚病学・遺伝育種学。金魚博士としての異名をもち、素人金魚名人戦にも参加し、金魚の普及に努めている。監修書に『育てて、しらべる日本の生きものずかん14金魚』(集英社)『ときめく金魚図鑑』(山と渓谷社)、川田洋之助との共同監修・著書に『金魚 長く、楽しく飼うための本』『原色金魚図鑑 かわいい金魚のあたらしい見方と提案』『どんぶり金魚の楽しみ方』(すべて池田書店)、『金魚』(角川ソフィア文庫)などがある。

【メッセージ】
みずもの飼育の定番、金魚やメダカ、錦鯉に熱帯魚・海水魚、動きが可愛いイモリやウーパールーパー、植えて浮かして楽しむ水草など、命のお世話を忘れずに、入れ物とともに自分ワールドを作って楽しんでもらいたい。


特別審査員

 

舛添 要一

Yoichi Masuzoe

国際政治学者 / 株式会社舛添政治経済研究所

【プロフィール】
1948年福岡県生まれ。東京大学法学部政治学科卒業。東京大学教養学部政治学助教授などを経て、2001年参議院議員に初当選、厚生労働大臣等を歴任。2014年都知事就任。2016年辞任。

【メッセージ】
熱帯魚、金魚、メダカ、ザリガニなどを水槽にて飼育。
「アクアリウムへの思い」>>


審査員

 

松崎 元

Gen Matsuzaki

プロダクトデザイナー / 千葉工業大学 デザイン科学科 教授

【プロフィール】
1972年東京生まれ。博士(工学)。千葉工業大学大学院在学中にカッセル大学(ドイツ)へ留学。ITO DESIGN(ニュルンベルク)にてオフィスチェアの開発に携わり、帰国後、家具、寝具、生活雑貨、文房具のデザインに従事する。2008、2011、2016年度グッドデザイン賞受賞。生活とデザインに関わる幅広い分野を研究対象とし、人間の特性と製品の機能性について検証し、商品企画・製品開発を行っている。

【メッセージ】
主役である魚と観客であり世話役でもある人とのよりよい関係性、身近な生活での新たな体験を期待しています。


 

横溝 賢

Ken Yokomizo

デザイナー・博士(工学) / 八戸工業大学 感性デザイン学科 准教授

【プロフィール】
千葉県出身。広告代理店に勤めた後、イタリアのデザイン専門大学院研究機関ドムスアカデミーに留学。現地でデザイン事務所を運営しながら、都市環境のリサーチからグラフィックやアドバンスデザインプロダクトの開発に携わる。人種や文化の異なる専門家と協働する中で、協創デザイン手法(Co-creation Method)の研究に関心を持つ。2013年より現職。八戸に移住し、地域資源の価値化を目的とした協創のデザイン教育・研究を行っている。デザインの力で八戸の産業と文化の魅力を伝えたいと、郷土玩具「八幡馬」のリデザインをはじめ、食や自然などの地域資源を価値あるものに変えて社会に発信している。

【メッセージ】
水と魚を、美しくかつスマートに扱う製品に出会うのを楽しみにしています。


 

伊藤 恵造

Keizo Ito

日本観賞魚振興事業協同組合 理事長・弥富金魚漁業協同組合 代表理事組合長 / 株式会社マルウ 代表取締役・株式会社日本金魚卸売市場 代表取締役

【プロフィール】
昭和50年(1975年)愛知学院大学を卒業後、3代目として家業(丸う養魚場)を継ぎ、平成3年5月に養魚場を法人とし社名を「株式会社マルウ」とし代表取締役社長となる。また平成18年2月に「弥富金魚漁業協同組合」代表理事組合長として現在6期11年務める。

【メッセージ】
金魚の取り扱い経験としては、約50年近くなり、その間に扱った量は、誰にも負けることはないと自負しています。また今年24回となります「金魚日本一大会」の第1回の実行委員長として大会をリードしてきました。今後も優秀な金魚の魅力を広めるため努力していきたいと思います。


 

谷中 政之

Masayuki Taninaka

日本観賞魚振興事業協同組合 常務理事 / 株式会社リオ 代表取締役社長

【プロフィール】
淡水魚、水草、海水魚、サンゴ、鳥、小動物、爬虫類、小動物、器具の総合生体卸問屋の株式会社リオの代表取締役社長。2014年から現職。長年、日本観賞魚振興事業協同組で常任理事を務めている。2017年より日本観賞魚振興事業協同組合の常務理事に就任。

【メッセージ】
弊社は卸専門で普段は表舞台に立つことはありませんが、良い機会を頂きました。各メーカーさんが一生懸命考えて作った新商品を、今回は自分も1ユーザーとして楽しみたいと思います。


 

成見 香穂

Kaho Narumi

漫画家

【プロフィール】
2008年竹書房にて月刊賞を受賞しデビュー。飼育している金魚を題材にした漫画をブログで発表していたところ、ぶんか社の目に留まり、金魚の個性や思考などの内面を主に描いた金魚飼育コミックエッセイ「金魚に首ったけ」を発行。現在、少年画報社アプリ上にて金魚の擬人化ストーリー漫画「私立金中!」、ぶんか社月刊誌にて「笑えるエッチ体験」を連載中。単行本はその他「人にはいえないエッチな内緒話」「青春ドーパミン」。金魚飼育歴は約20年で、自宅では100匹を超える金魚を飼育中。神奈川県横浜市出身・在住。

【メッセージ】
皆さんの水草やアクセサリのアイデアを拝見できると思うとワクワクします。テーマが明確に伝わってくる作品がいいですね。あっと驚くような配置、美しさ、色使い、そして笑える小ネタ等、楽しみにしています。


 

松端 秀明

Hideaki Matsubata

デザイナー・アクリム運営 / マツバタデザイン企画 代表

【プロフィール】
マツバタデザイン企画代表。ヒューマンアカデミー、ビジュアルコミュニケーションデザイン講座講師。企業などのWebサイトや印刷物、ビデオ、店舗などのデザインや企画を業務とするマツバタデザイン企画を経営。大企業から中小企業の広告を中心としたデザイン戦略を手がける傍ら、ヒューマンアカデミーの講師として社会人に向けてデザインの講座を担当。

【メッセージ】
日本のアクアリウムが今より更に素敵なものになり、幸せなアクアリストが増えればと願っています。


 

富澤 直人

Naoto Tomizawa

岡山理科大学専門学校 アクアリウム学科 講師・動物系総合学科研究科長

【プロフィール】
アグアプロダクション、ピーシーズを経て現在岡山理科大学専門学校に在籍中。アマゾン、アフリカ、東南アジア、オーストラリア等の海外での生態調査を基に海水魚、水草、カメなどアクアリウム関係の執筆活動、学生への指導を行う。学校では主にアクアアート、アクアテクノロジーなどを受け持つ講師兼ライター兼カメラマン。

【メッセージ】
当校では水族館、アクアリウム、釣り、養殖を目指す熱い人材がそろってます。この方面を目指す方は是非遊びにきてください。詳細はホームページで岡山理科大学専門学校で検索。


 

原田 隆

Harada Takashi

PETS REVIEW 編集長 / 株式会社野生社 代表取締役

【プロフィール】
1970年3月 早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。1972年6月 野生社創業、76年 株式に改組 ※東京商工会議所会員。1976年6月 ペット関連企業データベース(国内、国外)構築。1977年6月 ペット産業年鑑(ペット関連企業ガイド 日本初)発行。1982年1月 ペット用品総合ガイド(日本初)発行。1988年5月 INTERZOO視察ツアー実施。1988年6月 ペットデータ年鑑(日本初)発行。1991年8月 中国ビジネスサービス開始。2003年2月 ペット産業記事データベース(国内、国外)構築。2003年3月 全国ペット小売業協会(現一般社団法人 全国ペット協会事務局長に就任。2004年12月 ペット産業史(日本初)発行。※今後刊行物の電子書籍化に注力。

【メッセージ】
水草造形への関心は世界的に高まっていると感じます。当日を楽しみにしています。


 

鶴田 賢二

Kenji Tsuruta

コーラルフリークス・アクアスタイル 編集長 / 株式会社クレインワイズ 代表取締役

【プロフィール】
ツルケンの愛称でも読者やアクアリウム業界関係者から親しまれる専門誌編集長。自身も幼少時代を山梨の山奥で自然と触れ合いながら育ち、熱帯魚はもちろん、犬猫、爬虫類、昆虫類にいたるまで生き物はオールマイティに愛する生き物大好き人間。

【メッセージ】
ひとりの生き物好きとしてデザイン性はもちろん、機能性やオリジナリティも重視して公平な審査をしたいと思っております。


 

仲條 剛史

Takeshi Nakajo

東京サンマリン株式会社 代表取締役

【プロフィール】
1995年オープン、日本を代表する大型アクアリウム専門店、東京サンマリンの代表であり、開業23年目を迎えた同店は海水魚の豊富さレイアウトの技術が有名なのはもちろん、数々のアクアリウムイベントやアクア雑誌もプロデュースしインテリア水槽の設計施工を中心に、水槽のあるレストラン等店舗設計も手掛けてきた。最近のマイブームはコイベタのブリーディングを楽しむアクアリストの一人でもある。

【メッセージ】
熱帯魚のイメージが難しいマニアな趣味ではなく、このグッドアクアリウムデザイン賞によって、デザイン性はもちろん明るく楽しい趣味以上のアクアライフになり生活の一部にアクアリウムがあるのが一般的になっていくことを願っております。


 

黒田 誠

Makoto Kuroda

アクアリウムバス 主催 / 株式会社 Feedon 代表

【プロフィール】
前職歯科技工士を経て自分の好きなことをやろうと熱帯魚屋を個人で始めて16年目になります。現在ホームセンター内のインショップを中心に経営しておりますが、何でもやらないと生き残れないため、水槽メンテナンス、水槽引っ越し、レンタル、イベント開催、植物輸入輸出、何でもやっております。

【メッセージ】
明らかに下降気味な観賞魚業界においてまだまだいろいろな意味で可能性があるのだということをこの業界を今まで支えてきたメーカーさん達に示してもらいたい。


 

千田 義洋

Senda Yoshihiro

アクアリスト / アクアデザインミリアデレクト 代表

【プロフィール】
1976年生まれ。「TVチャンピオン」(テレビ東京系)の『水中ディスプレイ王選手権』で2回の優勝や、日本最大級の熱帯魚・観賞魚イベントの水槽レイアウトコンテストで総合優勝10回以上を遂げるなど、数々のレイアウトコンテストで優秀な成績を収めている。テレビ番組への出演、映画制作協力やアクアリウム関連雑誌へのインタビュー出演など、さまざまな分野で活躍する水草レイアウトのスペシャリスト。

【メッセージ】
気持ちよさそうに泳ぐ熱帯魚。鮮やかに美しく成長した水草。多くの感動や癒しを与えてくれる、アクアリウムデザインを期待しています。


(敬称略/順不同)

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