小さな水族館を作ろう!【ボトリウム®】 / 株式会社美草

GOOD AQUARIUM Design Award

2018 受賞

グッドアクアリウムデザイン賞小さな水族館を作ろう!【ボトリウム®】

グッドアクアリウムデザイン賞小さな水族館を作ろう!【ボトリウム®】 グッドアクアリウムデザイン賞小さな水族館を作ろう!【ボトリウム®】

ボトリウム®

受賞対象名 小さな水族館を作ろう!【ボトリウム®】
事業者名 「ボトリウム®専門店 美草の恵み」株式会社美草
カテゴリー コミュニケーション
一般名称 体験ワークショップ
飼育生体 熱帯魚・メダカ・エビ・水草
発売日 2005年〜
URL 公式ホームページ
サイズ
重量
販売価格 Mサイズのボトリウム® ¥2,480〜

 

【アクアリウム】-【「大変!」】=【ボトリウム®】

【作品概要】
【アクアリウム】-【「大変!」】=【ボトリウム®】
ボトルの中の水族館。それが水草画家てっちゃん先生考案の【ボトリウム®】です。多くの女性の皆さんが水槽を見て感じること、それは【大変!】ということ。「水換え」「電気代」「温度」・・・ 女性たちの不満をいまの時代に合わせ、面白可笑しく「ポジディブ変換」したものがボトリウムです!【水換え1回50秒!】をテーマに、4K「簡単・キレイ・可愛い・経済的」で女性たちの心を掴んでいます。その女性たちの「お子さん」もたくさん体験にこられます。まさに今の時代の新感覚アクアリウムの姿です。

【デザインが生まれた理由/背景】
水草水槽を人に紹介したかったが、写真では説得力が出ず、本物の水槽を実際見ていただきたいが、水槽をその都度運んで見せるのも現実的でない。良い方法はないかといろいろ悩んだ時、勤め先の倉庫にガラスのボトルが1つ置いてあった。「これ、水槽がわりに使えるかも・・・」早速レイアウトしてみた。完成し眺めたとき「これ綺麗じゃん!」それが「ボトリウム」の原点です。その後展示していると男性は興味を示さず、女性ばかりが「可愛い」という。「これは女性向けに追求していこう」と決めました。

【企画開発者・デザイナーの思い】
女性の心にどうやったら届くか・・・そこを研究しました。世の中の多くの女性は、アクア業界人の感覚(私もふくむ)以上に「水槽って大変だから・・・」と嫌っています。でも水族館に行くと女性ばかりが目に付きます。本来女性がアクアリウムが嫌いなわけでなく、アクア業界が「女性に不親切」なのだと思いました。水槽に対しマイナス評価からのスタートですから本当に困難です。ボトリウムを特に一番研究したことは【言葉】です。専門用語を一切使わず、優しくわかりやすく、かつ面白く。女性たちの心にスッと入っていく言葉探しに一番力を使いました。【水換え50秒】【(水)曜日は水換えデー!だって水の日だから!】【お魚は1匹で飼う「ワンルームマンション」ルール】【エサ代1年分100円】など、小難しいうんちくを避け、クスッと笑ってしまう言葉で楽しんでいただけるよう今も考え続けています。

【審査員コメント】
「手軽に、水生物を飼育するのに好都合」舛添要一氏
「アクアリストになってくれるキッカケ的なモノになるのでは」林家木久蔵氏
「企画と普及の努力に敬意を」松崎元氏
「女性にターゲットを絞りアクアリウムに興味を持っていただくツールとしては有効、少しでもアクアのマーケットが広がる一助になればと思う」谷中政之氏
「アクアの裾野が広がる、初心者が魅力を感じやすい製品だと思います」成見香穂氏
「手軽にアクアリウムを体験できるアイデアが良い」鶴田賢二氏
「水草のイメージアップ」黒田誠氏
「メンテナンスが簡便の水中空間(宇宙)が楽しめる、子供と親のアクアリウムの底辺拡大にもってこい」川田洋之助氏

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