Cafe&Barちんあなご / Cafe&Barちんあなご

GOOD AQUARIUM Design Award

2019 AQUA Prize 受賞

特別賞
Cafe&Barちんあなご

Cafe&Barちんあなご Cafe&Barちんあなご

Cafe&Barちんあなご

受賞対象名 Cafe&Barちんあなご
事業者名 Cafe&Barちんあなご
カテゴリー コミュニケーション
一般名称 イベント式カフェバー
飼育生体 海水魚(チンアナゴ、ニシキアナゴ)
利用開始日 2019年4月13日
URL 公式ホームページ
販売価格 カフェタイム 60分制 2,000円(スイーツ2種+ドリンク2杯付)
バータイム 90分制 3,000円(ドリンク、フードから3品付)

 

ゆらゆら揺れる25匹のチンアナゴを見ながら、
スイーツやお酒を楽しめるカフェバー

【作品概要】
目の前のバーカウンター上で25匹のチンアナゴ達がゆらゆら。オリジナル「ちんあなごカクテル」や「ちんあなごパフェ」で身も心も癒されながら、ゆらゆら、ゆるゆる、ゆっくりした時間を過ごせる有楽町駅前のイベント型カフェバーです。
開催日:偶数月の第二日曜日
営業時間14:00~24:00
●カフェタイム:14~17時¥2000(スイーツ2種+お茶2杯付き)
①14-15時 ②15-16時 ③16-17時
●スペシャルゲストタイム
④17-18時 ¥2500(スイーツ2種+お茶2杯+グッズ付)
●バータイム:18~24時¥3000(フードドリンクメニューから3品)
⑤18-19:30 ⑥19:30-21時 ⑦21時-22:30 ⑧22:30-24時
会場:BAR PORTO

【デザインが生まれた理由/背景】
チンアナゴを初めて知ったのは「すみだ水族館」でした。ゆらゆら揺れる動きに癒され、飼育したいと思うようになりました。飼い方がわからず、google検索で「チンアナゴ 埼玉 魚屋」と入力するほどアクアリウムという単語には普段なじみがありませんでした。ようやく見つけたアクアリウムショップの手ほどきを受け、チンアナゴを1人暮らしの部屋で飼育し始め、チンアナゴのゆらゆらした動きに癒され毎日幸せな時間を過ごしていました。ある日、一人だけで幸せな感動を独占していることに寂しさをおぼえるようになり、画像をSNSで投稿したり他の人の投稿を見ているうちに、「チンアナゴ 可愛い」「チンアナゴ 飼いたい」「チンアナゴ もっと見ていたい」というワードを多く見かけることに気が付きました。一人ではできないことが人が集まれば可能になるかもしれない、そして感動を共有した方がより深い幸福感につながるのでは、という思いで「Cafe&Barちんあなご」を始めました。

【企画開発者・デザイナーの思い】
ただチンアナゴがいるカフェバーにするのではなく、空間づくりやメニュー、ゲストバーテンダー紹介など、楽しめる工夫を盛り込んでいます。完成されたお店ではなく、お客さんと少しずつ作り上げていくコミュニティ的役割も大事にしています。すでにチンアナゴやアクアリウムを知っている人だけでなく、まだ知らない新規のお客さんを増やしていきます。より多くの方へ広げていきながら、各方面でコラボレーションを行い様々な繋がりを持っていきたいと考えています。アクアリウム業界で挑戦を続ける他の応募者たちには経験などで劣る点があると思いますが、業界外の人間だからこそ持てる視野を活かし、協力を得ながら発展させていきます。いずれは常設、また東京だけでなく各地で出張開催をしたいと考えています。

【審査員コメント】
「水族館の人気ものチンアナゴを持ち込んだところがアイデア」岡本信明氏
「飲食と観賞の融合。人と人のコミュニケーションの役に立つ可能性あり」谷中政之氏
「提案が面白い」川田洋之助氏
「着眼点が面白い」富澤直人氏
「かわいい」黒田誠氏
「アクアリウムの新しい可能性を感じるアイデアだと思いました。人と人の出会いからアクアリストを生み出すこと、今後の技術進歩と業界とのコラボレーションに期待したくなる企画だと感じました」一般審査員
「チンアナゴの魅力を伝えようとする、そのパワフルさに心打たれました」一般審査員

PAGE TOP