第6回グッドアクアリウムデザイン賞2022審査員

 

第6回グッドアクアリウムデザイン賞2022の審査員をご紹介します。

審査員長

岡本 信明

Nobuaki Okamoto

水産学博士 / トキワ松学園 理事長

【プロフィール】
1951年愛知県生まれ。東京海洋大学長、横浜美術大学長を経て、学校法人トキワ松学園理事長(東京・目黒)。研究分野は魚病学・遺伝育種学。金魚博士としての異名をもち、素人金魚名人戦にも参加し、金魚の普及に努めている。監修書に『育てて、しらべる日本の生きものずかん14金魚』(集英社)『ときめく金魚図鑑』(山と渓谷社)、川田洋之助との共同監修・著書に『金魚 長く、楽しく飼うための本』『原色金魚図鑑 かわいい金魚のあたらしい見方と提案』『どんぶり金魚の楽しみ方』(すべて池田書店)、『金魚』(角川ソフィア文庫)などがある。

【メッセージ】
みずもの飼育の定番、金魚やメダカ、錦鯉に熱帯魚・海水魚、動きが可愛いイモリやウーパールーパー、植えて浮かして楽しむ水草など、命のお世話を忘れずに、入れ物とともに自分ワールドを作って楽しんでもらいたい。


特別審査員

舛添 要一

Yoichi Masuzoe

国際政治学者 / 株式会社舛添政治経済研究所

【プロフィール】
1948年福岡県生まれ。東京大学法学部政治学科卒業。東京大学教養学部政治学助教授などを経て、2001年参議院議員に初当選、厚生労働大臣等を歴任。2014年都知事就任。2016年辞任。

【メッセージ】
熱帯魚、金魚、メダカ、ザリガニなどを水槽にて飼育。
「アクアリウムへの思い(2017年)」>>


審査員

松崎 元

Gen Matsuzaki

プロダクトデザイナー / 千葉工業大学 創造工学部 デザイン科学科 教授

【プロフィール】
1972年東京生まれ。博士(工学)。千葉工業大学大学院在学中にカッセル大学(ドイツ)へ留学。ITO DESIGN(ニュルンベルク)にてオフィスチェアの開発に携わり、帰国後、家具、寝具、生活雑貨、文房具のデザインに従事する。2008、2011、2016、2018、2019、2020、2021年度グッドデザイン賞受賞。生活とデザインに関わる幅広い分野を研究対象とし、人間の特性と製品の機能性について検証し、商品企画・製品開発を行っている。一般社団法人フェーズフリー協会理事。

【メッセージ】
主役である魚と観客であり世話役でもある人とのよりよい関係性、身近な生活での新たな体験を期待しています。


審査員

横溝 賢

Ken Yokomizo

デザイナー・博士(工学) / 札幌市立大学 デザイン学部 准教授

【プロフィール】
千葉県出身。広告代理店に勤めた後、イタリアのデザイン専門大学院研究機関ドムスアカデミーに留学。現地でデザイン事務所を運営しながら、都市環境のリサーチからグラフィックやアドバンスデザインプロダクトの開発に携わる。人種や文化の異なる専門家と協働する中で、協創デザイン手法(Co-creation Method)の研究に関心を持つ。2013年より現職。八戸に移住し、地域資源の価値化を目的とした協創のデザイン教育・研究を行っている。デザインの力で八戸の産業と文化の魅力を伝えたいと、郷土玩具「八幡馬」のリデザインをはじめ、食や自然などの地域資源を価値あるものに変えて社会に発信している。

【メッセージ】
水と魚を、美しくかつスマートに扱う製品に出会うのを楽しみにしています。


審査員

谷中 政之

Masayuki Taninaka

日本観賞魚振興事業協同組合 常務理事 / 株式会社リオ 代表取締役社長

【プロフィール】
淡水魚、水草、海水魚、サンゴ、鳥、小動物、爬虫類、小動物、器具の総合生体卸問屋の株式会社リオの代表取締役社長。2014年から現職。長年、日本観賞魚振興事業協同組で常任理事を務めている。2017年より日本観賞魚振興事業協同組合の常務理事に就任。

【メッセージ】
弊社は卸専門で普段は表舞台に立つことはありませんが、良い機会を頂きました。各メーカーさんが一生懸命考えて作った新商品を、今回は自分も1ユーザーとして楽しみたいと思います。


審査員

成見 香穂

Kaho Narumi

漫画家

【プロフィール】
2008年竹書房で漫画家デビュー。4コマ、エッセイ、ギャグ、ストーリー、レポ、広告など、幅広く作品を手掛ける。金魚飼育歴は20年以上で、自宅で金魚とメダカを飼育中。代表作は、金魚の個性をメインに描いた飼育エッセイ漫画「金魚に首ったけ」(ぶんか社)。

【メッセージ】
毎年この賞を楽しみにしております。出品作品が、様々な年代の消費者にとって喜ばれるものでありますように。


審査員

松端 秀明

Hideaki Matsubata

デザイナー、ワイルドアクアリウム提唱者 / マツバタデザイン企画 代表

【プロフィール】
マツバタデザイン企画代表。ヒューマンアカデミー、ビジュアルコミュニケーションデザイン講座講師。企業などのWebサイトや印刷物、ビデオ、店舗などのデザインや企画を業務とするマツバタデザイン企画を経営。大企業から中小企業の広告を中心としたデザイン戦略を手がける傍ら、ヒューマンアカデミーの講師として社会人に向けてデザインの講座を担当。

【メッセージ】
日本のアクアリウムが今より更に素敵なものになり、幸せなアクアリストが増えればと願っています。


審査員

千田 義洋

Yoshihiro Senda

アクアデザイナー / アクアデザインミリアデレクト 代表

【プロフィール】
1976年生まれ。「TVチャンピオン」(テレビ東京系)の『水中ディスプレイ王選手権』で2回の優勝や、日本最大級の熱帯魚・観賞魚イベントの水槽レイアウトコンテストで総合優勝10回以上を遂げるなど、数々のレイアウトコンテストで優秀な成績を収めている。テレビ番組への出演、映画制作協力やアクアリウム関連雑誌へのインタビュー出演など、さまざまな分野で活躍する水草レイアウトのスペシャリスト。

【メッセージ】
気持ちよさそうに泳ぐ熱帯魚。鮮やかに美しく成長した水草。多くの感動や癒しを与えてくれる、アクアリウムデザインを期待しています。


審査員

川田 洋之助

Yonosuke Kawada

金魚研究家 / ペッショリーノ川田 金魚スピリト組

【プロフィール】
1952年 出身 東京。3歳より金魚と親しみ、6歳より金魚飼育開始現在に至る。金魚に関する著作多数。

【メッセージ】
水槽の中にはその1槽ごとに、宇宙があり、それは地球の縮図ともいえる、その事を思い美しい星『地球』を守って行きたい。


審査員

富澤 直人

Naoto Tomizawa

岡山理科大学専門学校 アクアリウム学科 講師・動物系総合学科研究科長

【プロフィール】
アグアプロダクション、ピーシーズを経て現在岡山理科大学専門学校に在籍中。アマゾン、アフリカ、東南アジア、オーストラリア等の海外での生態調査を基に海水魚、水草、カメなどアクアリウム関係の執筆活動、学生への指導を行う。学校では主にアクアアート、アクアテクノロジーなどを受け持つ講師兼ライター兼カメラマン。

【メッセージ】
当校では水族館、アクアリウム、釣り、養殖を目指す熱い人材がそろってます。この方面を目指す方は是非遊びにきてください。詳細はホームページで岡山理科大学専門学校で検索。


審査員

鶴田 賢二

Kenji Tsuruta

コーラルフリークス・アクアスタイル 編集長 / 株式会社クレインワイズ 代表取締役

【プロフィール】
ツルケンの愛称でも読者やアクアリウム業界関係者から親しまれる専門誌編集長。自身も幼少時代を山梨の山奥で自然と触れ合いながら育ち、熱帯魚はもちろん、犬猫、爬虫類、昆虫類にいたるまで生き物はオールマイティに愛する生き物大好き人間。

【メッセージ】
ひとりの生き物好きとしてデザイン性はもちろん、機能性やオリジナリティも重視して公平な審査をしたいと思っております。


審査員

滋野 実

Minoru Shigeno

ペットページ 編集長 / 有限会社動物の企画社 代表取締役

【プロフィール】
有限会社動物の企画社を1987年に設立。ペットトレード雑誌、ペット雑誌を出版している。一般社団法人日本ペット用品工業会、また日本観賞魚振興事業協同組合、日本小鳥小動物協会、ペットとの共生推進協議会の事業にも協力。ペットに関わる業界で活動している。

【メッセージ】
ペットの息吹は家族の列、絆の深みに愛がある。


審査員

黒田 誠

Makoto Kuroda

アクアリウムバス 主催 / 株式会社 Feedon 代表取締役

【プロフィール】
前職歯科技工士を経て自分の好きなことをやろうと熱帯魚屋を個人で始めて16年目になります。現在ホームセンター内のインショップを中心に経営しておりますが、何でもやらないと生き残れないため、水槽メンテナンス、水槽引っ越し、レンタル、イベント開催、植物輸入輸出、何でもやっております。

【メッセージ】
明らかに下降気味な観賞魚業界においてまだまだいろいろな意味で可能性があるのだということをこの業界を今まで支えてきたメーカーさん達に示してもらいたい。


(敬称略/順不同)

一般ユーザー審査員

ご応募いただいたアクアリストの皆様より、選ばれた一般ユーザー審査員をご紹介します。

殿谷 澄子

【飼育カテゴリー】熱帯魚 【メインの飼育魚(生体)】ベタ
【メインの水槽サイズ】超小型水槽 30cm以下 【水槽本数】11〜20本
【飼育暦】10年以上〜20年未満

コエダ 小林

【飼育カテゴリー】熱帯魚, ビーシュリンプ, ウーパールーパー 【メインの飼育魚(生体)】ビーシュリンプ
【メインの水槽サイズ】超大型水槽 100cm以上 【水槽本数】1〜5本
【飼育暦】10年以上〜20年未満

有馬 義裕

【飼育カテゴリー】熱帯魚, 海水魚, その他 【メインの飼育魚(生体)】海水魚、ワイルドベタ
【メインの水槽サイズ】中型水槽 45〜60cm 【水槽本数】11〜20本
【飼育暦】10年以上〜20年未満

廣岡 英樹

【飼育カテゴリー】熱帯魚 【メインの飼育魚(生体)】ベタ
【メインの水槽サイズ】超小型水槽 30cm以下 【水槽本数】1〜5本
【飼育暦】10年以上〜20年未満

田中 光助

【飼育カテゴリー】メダカ, 水草, ビーシュリンプ, その他 【メインの飼育魚(生体)】タナゴ、エビ, メダカ
【メインの水槽サイズ】大型水槽 90cm 【水槽本数】1〜5本
【飼育暦】20年以上

西岡 美保

【飼育カテゴリー】メダカ, 水棲カメ 【メインの飼育魚(生体)】メダカ
【メインの水槽サイズ】中型水槽 45〜60cm 【水槽本数】1〜5本
【飼育暦】5年以上〜10年未満

三枝 神偉

【飼育カテゴリー】熱帯魚, 水棲カメ, その他 【メインの飼育魚(生体)】改良ベタ
【メインの水槽サイズ】超小型水槽 30cm以下 【水槽本数】6〜10本
【飼育暦】20年以上


(敬称略/順不同)

2022年10月4日更新

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