GOOD AQUARIUM Design Award
2025
一般受賞

グッドアクアリウムデザイン賞2025 受賞

EcoSPHERE
合同会社TKソリューションズ
プロダクト / 生物インテリア



| 受賞対象名 | EcoSPHERE | 
| 事業者名 | 合同会社TKソリューションズ | 
| カテゴリー | プロダクト | 
| 一般名称 | 生物インテリア | 
| 飼育生体 | エビ | 
| 発売日 | 2025年4月19日 | 
| URL | https://www.makuake.com/project/ecosphere_bioillumi/ | 
| サイズ | 120×120×110 (mm) | 
| 販売価格 | 税込 13,000円 | 
【水換え・餌やり不要】あなただけの小さな海。手軽に楽しむ、自己完結型アクアリウム。
【作品概要】
私たちBIOILLMIは、発光生物への情熱を原点に、誰もが身近にその魅力を楽しめる商品を長年開発してきました。そこから進化し、飼育の手間を最小限にした生物インテリア商品を生み出しました。EcoSPHERE(エコスフィア)は「あなたのそばで海が生きる 小さな地球、ハワイから」をテーマに開発された自己完結型のアクアリウムです。ハワイ原産のオパエ’ウラと藻、バクテリア、光が織りなすバランスの取れた生態系により、エサやりや水替えは一切不要です。地球を模した美しい手吹きガラス球の中で海を感じてください。忙しい方でも癒しと自然を身近に楽しめる、BIOILLMIの思いが詰まった商品です。
【デザインが生まれた理由/背景】
生物インテリアの素晴らしさを皆様にお伝えしたい!そして、誰でもが手軽に飼育できる商品を開発したい!アクアリウムの敷居を下げて、もっと広く知ってもらいたい!これが商品開発の動機でした。EcoSPHERE(エコスフィア)はオパエ’ウラを育て易く、鑑賞しやすく、そして全体がインテリアとして成立する様にデザインされました。デザインは見た目だけでなくオパエ’ウラが健康に生きられるようにする事が大前提になります。沢山の形の容器で飼育を試み模索した結果、オパエ’ウラが健康的に生育でき、且つ、綺麗に鑑賞させる事が出来る形を風鈴からヒントを得てこのデザインが完成しました。EcoSPHEREは場所を取らないコンパクトさで、どんな空間にも調和します。忙しい日常の中で小さな海を眺め、リラックスできる癒しの時間を提供する。そんなアクアリウムを目指して、私たちはEcoSPHEREを開発しました。
【企画開発者・デザイナーの思い】
EcoSPHERE(エコスフィア)は、忙しい現代人のためのアクアリウムとして生まれました。ハワイのオパエ’ウラ、藻、バクテリア、光が織りなす自立したエコシステムは、エサやりや水替え電力が一切不要です。地球をモチーフとした手吹きガラス球の中で完結するサステナブルな環境は、どの角度からもエビを観察できる球体デザインで美しく映えます。「あなたのそばで海が生きる」をテーマに、ハワイの海の息吹を身近に感じられる商品を目指しました。アクアリウムに興味はあるが時間がない方々に、手軽で癒しのある生活を届けたい。そんな思いを込めてEcoSPHEREを開発しました。
【審査員コメント】
「初心者には心強い。」舛添要一氏
「オパエ’ウラと藻、バクテリアなどの環境を生態系として美しく構成した、生物と鑑賞者、両方を満足させるある種の完成形とも言える。小さい穴からどのように草や石を設置するのかは企業秘密とのことでしたが、興味を持ちました。」松崎元氏
「循環型エコシステムを体現するガラスの球体のデザインは魅力的ですが、そのエコシステム成立の科学的な根拠もあわせて提示した方が消費者は安心して本製品を利用できるのではないかと思いました。」横溝賢氏
「このエビを使ったボトルアクアリウムは10年前からありましたが、その進化形的アイテム。リオでも類似アイテムを販売していましたが、エビの入手が難しく販売を中止しました。」谷中政之氏
「ホロホロシュリンプの暮らす小さな世界を、おしゃれな丸いガラスの中で楽しめるという点が魅力的です。デスクや棚に飾れるサイズ感で、生き物との暮らしを身近に感じられる——まさに、アクアリウムを日常に取り入れる最も手軽なスタイルのひとつだと感じました。ギフトにも適しており、花を飾るような感覚で楽しめる点も素敵です。また、マグネット式の掃除器具が機能性だけでなくデザインの一部として調和している点も印象的でした。」松端秀明氏
「手軽にアクアリウムが楽しめるという所からアクアリウムユーザーが増える機会になると思う。」髙橋華恵氏
「かなり昔にNASAで研究されていたバランスドアクアリウム彷彿させる作品。特殊なエビを用い丈夫なホソジュズモを用いている点もよく研究されていると思う。」富澤直人氏
「ホロホロシュリンプはアクアリウムの世界では以前からあるが、本製品はインテリア性も高く、また万が一、亡くなってしまっても生体を追加購入できるなど継続性も良い。これをきっかけとしたアクアリウムの世界への導線にも期待したい。」鶴田賢二氏
「懐かしいイメージ。今の人には新しいかも。」黒田誠
「水換え、エサやりが無いのが最高です。」一般審査員
「生物インテリア水槽で、主に小型でハワイ諸島の汽水域に生息する小型エビ、ホロホロシュリンプを飼育する水槽を主体と考えられている。枯れ枝にも赤いエビは目立つ存在になると考えられる。」一般審査員
「簡単に小さな海が手に入りインテリアとして重宝しそうですが、おそらく2、3年で寿命を迎えることになると思うので、購入時にその後についてのアドバイスもあると良いと思いました。」一般審査員
「初心者でも手軽にアクアリウムを楽しめて値段も優しくて良い。」一般審査員




