アクアへリックス(aqua μ) / 有限会社石川酒店

GOOD AQUARIUM Design Award

2020 SILVER Prize

優秀賞

グッドアクアリウムデザイン賞2020 受賞

受賞対象名 旋回式微細気泡発生装置 アクアへリックス(aqua μ)
事業者名 有限会社石川酒店
カテゴリー プロダクト
一般名称 エアレーションシステム(曝気)(2流体ノズル)
飼育生体 熱帯魚・海水魚・金魚・メダカ・エビ・水草・水棲カメ・その他の水棲生物
発売日 2019年4月1日
URL ホームページ
サイズ 25×20×40 (mm)
重量 7.0g
販売価格 オープンプライス

 

エアレーションの革命
『旋回式微細気泡(マイクロバブル)発生装置』

【作品概要】
他社の製品とはココがまったく違います。
◎完全自吸式→新鮮な空気(酸素)を常に送り続けられます!(エアーポンプ不要)
◎メンテナンスが容易→詰まりにくい構造で掃除が可能です!
◎壊れません→経年劣化が殆どありません!
〇水替え頻度の低減→好気性微生物による生物ろ過能力の改善(水質改善)
〇植物や魚などの生体活性→免疫力UP。病気にかかりにくくなります。→生存個体数増加
低圧力・低(省)電力・低コストがコンセプト。淡水では難しいとされてきた、気泡の微細化と連続安定供給を実現。水中の溶存酸素量を劇的に改善できます。性能が良く低コストなのは弊社のモデルだけです。

【デザインが生まれた理由/背景】
微細気泡(マイクロバブル)技術は、約25年前に牡蠣の養殖から始まり、その効果実績から九州四国・西日本で幅広く活用され、2015年には各メディアでも盛んに取り上げられました。しかし今でも、東日本では浸透せずあまり知られておりません。当商品は初めハンドメイドにより、1本の廃材ボールペンを再利用して生み出されました。当時は資金面と技術的課題から量産できず、ここ10年は試作品を頼りに地元地域や県内外への啓蒙普及活動に留まっておりました。また発生器の普及を阻む要因として、他社製品は高圧力・大電力・高コストであり、製品の価格帯も高く(当時は本体のみで30万)、電気料金等でシステムの莫大な維持管理費がかかっていました。ニーズを見直し、使用環境に合わせたサイズや材質を考え、小型軽量化を実現。海外でも需要は高まる中で、世界に向け日本独自の誇れる技術として国際標準化(ISO/TC281)が進んでいます。

【企画開発者・デザイナーの思い】
微細気泡技術の普及に向けて ~我々の想い~ 我々は、微細気泡技術を世の中に普及推進するための活動をしております。この技術は、農業・水産業・畜産業、美容・医療分野、電気水道ガス関係のインフラ、燃料技術などに幅広く応用することが可能です。片田舎より、この技術を世界に向けて発信するために、個人で支援賛同を頂ける方や、企業様を国内外問わず幅広く募集しております。地元の雇用改善や企業誘致を含め、特許の技術提供をさせていただきます。共に普及推進のために御力を貸与くだされば幸いです。この技術に興味のお持ちの方は、是非一度、弊社にお問い合わせ下さい。地方の雇用改善を『共に』行ってくれる企業様に対し、特許(技術)を無償提供いたします。我々は真剣です。これまでの実績とデータを活用し、共に地方創生、雇用改善に取り組む、成長したい個人、企業様を募集しています。

【審査員コメント】
「微細気泡(マイクロバブル)発生用ノズルの低コスト化と小型化は用途を大幅に拡大しそうです。」岡本信明氏
「シンプルな構造で十分な機能を実現し、応用可能性にも期待できる。」松崎元氏
「マイクロバブル、高技術によるコスト高をプロダクトデザインにより解消した点が very good。」横溝賢氏
「業務用のマイクロバブル技術をアクアリウムでという発想は面白い。今後はコスト、デザイン(水槽で使用して大がかりな装置にならないか)等がクリアできれば普及する可能性は有ると思います。」谷中政之氏
「溶存酸素を高くしたい生体の飼育でかなり役立ちそうです。渓流のような環境を水槽内に作るのにも使えそうです。」松端秀明氏
「今回、自分は一番目をひきました! 一度、私もアクアヘリックスを使用して実感したいと本当に思いました。」千田義洋氏
「エアポンプ不要なのは大きく評価できる。メンテナンスが楽という点も良い。」川田洋之助氏
「様々な生体に有用で、機能性にも優れている。」鶴田賢二氏
「手軽に使用できる点、見た目の演出効果にも。」滋野実氏
「“マイクロバブルを手軽に”というコンセプトはアクアリウムの世界にフィットするのではないかと思いました。試してみたい人は多いはず。」山口正吾氏
「エアーは重要だと思う。良い商品なので、みんながとりあえずでも試せるプライスになると良いと思う。」黒田誠氏
「完全自吸式でエアポンプが不要な所がとても興味深いです。劣化がなく詰まりにくい構造で掃除が楽な点では、掃除がめんどくさいと思うアクアリストには重宝しそうです。微細な気泡を安供給できると生体や植物部はとても良さそうです。」一般審査員
「海水、川魚で使ってみたいです。」一般審査員
「牡蠣の養殖で使用していた技術の応用により、現状のあエアレーションの機能の向上を実現していることをすごく評価したい。」一般審査員

 

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