GOOD AQUARIUM Design Award
2022
一般受賞
グッドアクアリウムデザイン賞2022 受賞
BioMaster シリーズ
OASEジャパン合同会社
プロダクト / 外部式ろ過フィルター
作品名 | BioMaster シリーズ(250/350/600/850) |
事業者名 | OASEジャパン合同会社 |
カテゴリー | プロダクト |
一般名称 | 外部式ろ過フィルター |
飼育生体 | 熱帯魚・海水魚・金魚・水草・水棲カメ・その他の水棲生物 |
発売日 | 2020年7月1日 |
URL | https://www.oase.com |
サイズ | 240×240×370〜535 (mm) |
重量 | 4.1〜6.7kg |
販売価格 | 22,000円〜49,900円 |
アクアリストの悩みに着目し、メンテナンス性をデザインで解決したプレミアムな外部式フィルター
【作品概要】
主要な強み
・簡単に取り外せる物理プレフィルターを搭載し、メイン濾過槽の通水性を長期キープ
・大容量のろ過タンクで水量を確保
【デザインが生まれた理由/背景】
長い間、外部式フィルターのろ材メンテはバックルをはずし、いくつもの工程を経て取り外しをするものでした。そこに着目し、より手軽に、物理汚れを排出するシステムを開発しました。
【企画開発者・デザイナーの思い】
OASE社のろ過装置関連製品はドイツ本社の製品企画チーム、イタリアのデザインチーム、日本を含む世界20カ国の支社からのフィードバックにより、世界中のお客様が快適にアクアリウムをお楽しみ頂ける製品づくりを心がけています。
【審査員コメント】
「少し場所をとりすぎるか?」舛添要一氏
「アウトドアのイメージで実用的。ドイツ的。」松崎元氏
「外付けの濾過装置で隠しておくには勿体無いほど、細部にわたって部品の収まりを統合的にデザインしており完成度の高い製品。」横溝賢氏
「外部フィルターは目新しいものではないが、ターゲットを絞りメンテナンス性を改善した商品で、製品の信頼性は高い。」谷中政之氏
「メンテナンスが面倒なのでついつい放置してしまいがちな外部フィルターですが、プレフィルターが簡単に取り外せることで外部フィルターの不利な部分が解消されており、とても便利で使いやすいと感じました。」松端秀明氏
「操作の簡便性は計られている。メンテも楽そうだ。」川田洋之助氏
「パワーフィルターにおける物理的フィルターは、ストレーナー部分にスポンジをつけたり、本体内部にウールやスポンジを入れるのが一般的なためこまめなメンテナンスがしにくい場合が多いが、この方式だと水槽内に手を入れること無く、また本体を開けてメンテナンスすることも無いので画期的なパワーフィルターだと言えるだろう。」富澤直人氏
「汚れの溜まりやすい物理ろ過層を手軽にメンテナンスすることができるアクアリスト目線のあるようでなかったアイディア。実際に使ってみたい。」鶴田賢二氏
「不安は作り(水もれ、破損など)、外部ろ過はシンプルな方が詰まりにくく長く使える。」黒田誠
「水流の音が気になる。使ってはみたい。」一般審査員
「新規性としては時代を変えるものではないが、機能性としては時代を支えている大切な分野なので、頑張ってほしい。」一般審査員
「外部式の濾過装置フイルターで、簡単に取り外せるのは良いが、ろ過材により水量の水質が確保できるので、内部にろ過材の各粒径層を確保できれば、初心者にも利用し易いと考えます。またろ過装置器に持ち手があり扱い易いと思います。」一般審査員
「昔使っていた外部式フィルターはパーツが多くメンテナンスが面倒(接続が不安)だったので、簡単にできそうなこちらの製品はかなり良いと思いました。」一般審査員
「大型外部式はえてしてゴツくて仰々しいタイプが多い中、スッキリとキレイなデザインが良いです。中のフィルター等、外から見えないのも良い。見えるタイプは長期使用するとなんか汚く見えてくる。個人的にはグレーよりブラックのほうが好みだが、グレーのほうが万人受けかな?」一般審査員